清掃員の朝はすこぶる早い。なにせ生徒が登校してくる前に講義室の清掃を完了していないといけないのだから。8時30分以降掃除機を鳴らしてはいけない鉄則がある。黒板のチョーク消しなど熟練した清掃員を持ってしても重労働だ。横からの光でなにやら書いた跡がほんの僅かでもみてとれないよう徹底的に拭き取る。濡れタオルを使用すると黒板のワックスがとれてしまうので乾いたタオルで体重をかけ横一線に拭いてゆく。タオルを変えまた同じ作業を繰り返すのだ。 田口幹夫は責任者であるが故、主に役員や各職員のひしめく部署のフロアを出勤前に終了させなければならないので7時30分には概ね終了させておく必要がある。始発で出勤して夕方帰るという生活パターンだ。

「夕方5時頃にお待ちしております」
と言う城田莉奈からのお誘いにタイムカードを押したあとも館内をプラプラとしていると

「今日は遅いでんな」
と愛想の良い守衛が声をかけてくる。

「残業ですわ。サービス残業でたまりませんわ」

幹夫は心の中でも「たまりませんわ」と復唱しながら莉奈の待つ号館へと歩いた。屋外の階段を降り右手に併設の幼稚園の飼育小屋も見ながらすぐにまた階段を上がる。他の建物からは隔離された離れと言う言葉がぴったりとくる場所だ。階段を上がり切り入口を入るとそこは2階、建物内の階段をひとつ上がると正面に食物科の実験室があり、細い通路を右手に突き当り左の部屋のドアノブを回した。

「あーお待ちしてました!」

明るい莉奈の声からは緊張感など微塵も感じられない。フリルの付いた可愛いらしい白衣がよく似合っている。世間話を早々に切り上げ、早速診療台のようなベッドに寝転ぶと白衣の美人は手慣れた手つきで琥珀色のポンプ式ボトルからオイルを掌になじませた。 莉奈の手が足の裏から指の隙間にに恋人繋ぎされカクカクとした動きで揉み解される。さらにその両の手はふくらはぎから腿へと這い上がってくるのだ。想像していたより硬質感のあるオイルの良い香りが塗り込まれてゆく。 幹夫の上に跨って来た莉奈の柔らかな重みだけでも十分に刺激的だというのに、その両の手はブリーフの裾から侵入し、じっとりと腹まで抜けてくるのだ。今度は腹から這い上がりコリコリと乳首を摘み上げる。下半身は大股開きの柔らかな股間が密着し圧し掛かっているのだから堪らない。すかさずブリーフの上から手が差し込まれてくる。ツーっと掌の端っこがブリーフの中のお預け坊やの先端を擦ってゆく。莉奈の両太腿が足元までずりさがったかた思うとまた裾から侵入する両掌がグイっと拝むように閉じられる。行き場を失うお預け坊やは今にも泣きだしそうだ。ギリギリで解放されたいきり立ちが一息つこうと目論んでいると、掌が脇腹から這い上がり前かがみの乳房にぷるんと圧し掛かられる。その一連の動作が反復される夢のような生殺しで気が遠のくようだ。

Play Movie